サナイン修道院とは、10世紀から建築が始まったアルメニア教会の修道院である。2000年に、拡張登録という形で同時代に建設されたハフパット修道院とあわせて、UNESCOの世界遺産に登録された。
サナイン修道院は、アルメニア・ロリ地方のサナインに建立された。ハフパット修道院とほぼ同時期に建設が開始されたのも、アルメニアがアラブ人から解放され、独自の宗教文化を再興するのが目的であった。
サナイン修道院は、ハリハトス聖堂、会堂、アストゥヴァトゥザトゥジン教会、大図書館の建築物から構成されている。
「サナイン修道院」(2014/03/24 14:02)『ウィキペディア日本語版』